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ポラゴンの「まんがネタバレ日記」

マンガを通してネグレクト、虐待、育児や介護など、身近な悩みを一緒に考えてみませんか。

【?ネグレクトってなに?基礎知識と実態】

こんにちは、ポラゴンです。

今回は、

ネグレクトの基礎知識と実態

についてお伝えします。

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【ネグレクト(neglect)の意味】

 

児童虐待、障害者虐待、高齢者虐待のひとつ。

子供に対するネグレクトは

育児放棄、育児怠慢、監護放棄とも言う。

また、ペットの飼育放棄(しいくほうき)に対しても指すことがある。(Wikipediaより)

 

本来は、「ほおっておくこと」「無視」「怠慢」の意味で、「みなさんの要望がネグレクトされた」という使い方もされるようです。

 

【ネグレクトの分類】

 

ネグレクトは以下の5つに分類されるようです。

1.一般的ネグレクト

2.教育的ネグレクト

3.保健ネグレクト

4.情緒的ネグレクト

5.医療的ネグレクト

 

児童虐待の分類】

 

児童虐待は以下の4つに分類されるようです。

1.ネグレクト

2.身体的虐待

3.性的虐待

4.心理的虐待

 

児童虐待の実態】

 

内閣府が発表した全国の児童相談所における児童虐待に関する相談対応件数は、

平成25(2013)年は73,802件。

 増加の一途をたどり、虐待の内容として

 

心理的虐待:38.4%

身体的虐待:32.9%

ネグレクト:(26.6%)

性的虐待:(2.1%)

 

この5年では,身体的虐待やネグレクトの割合が低下し,心理的虐待の割合が上昇しているようです。

 

一方警察が発表した児童虐待事件検挙件数は、

被害に遭った子供は増加傾向にあり,

平成25(2013)年は475人、

このうち死亡した子供は25人、となっています。

 

態様別では、

 

身体的虐待:70.7%

性的虐待:21.9%

 

児童相談所における相談対応件数の内訳と比べ,

身体的虐待と性的虐待がかなり多いという結果です。

 

被害者の年齢(検挙事件全体)は

4歳以下が約2割、死亡事件では約8割です。

 

加害者と被害者の関係は、

実父が約4割,実母が約2割,

死亡事件では実母が4割を超えています。

 

児童虐待事件も増加傾向で、

身体的虐待と性的虐待が多く、

死亡事件の被害者は低年齢が多い、

と結論付けています。

 

心理的虐待やネグレクトは低年齢児に多く、

年齢が上がるにつれて身体的虐待や性的虐待

増えているらしいです。

 

【虐待死年間350名の可能性】

 

日本小児科学会は、虐待で死亡した可能性のある15歳未満の子どもが全国で年間約350人に上るとの推計を初めてまとめた。国のデータから全国で1年間に亡くなる子どもを約5千人と想定し、4自治体の割合を全国規模に換算すると、虐待死の可能性があるのは約350人になるとしている。(産経WESTより)

http://www.sankei.com/west/news/160408/wst1604080023-n1.html

 

【まとめ】

 

内閣府発表によると、

児童相談所の相談対応件数、

警察による児童虐待事件検挙件数は

年々増加傾向にあるそうです。

これは、関係各所のみなさんの連携や努力が大きい

と思います。

 

しかし、日本小児学会の報告にあるように、

実際は3倍以上あるようです。虐待死は350人と、

毎日のように15歳未満の子供が命を落としているのです。

 

声をあげられずに苦しんでいる子が多い

ということでしょう。

実は親も苦しんでいるのではないでしょうか。

本当は虐待したくないのに、

生活が苦しく誰にも相談できない、頼れない。

そんな気持ちが暴力となって、

幼い子供に向かっている可能性もあります。

「だれか助けて!」

「誰か気づいて!」

自分にできる事は何か、自問自答したいと思います。